明けましておめでとうございます

1月8日、年が明けました。暦的にはとっくに年が明け2021年が始まっているのですが、私にとっては今日が年明けでした。

 

私の太陽が待ちわびた朝を、春を、雪と共に連れてきてくれました。

 

2週間前のあの日、どん底にいました。今まで私が見てきた彼らの頑張りや努力や実力や運、全てが認められず裏切られたように感じてしまった。

 

 

 

デビューしてから1年の間で、SnowManと私たちだけではないけれど、楽しみにしていたことが全部コロナのせいで無くなってすごく悔しかった。しょうがないと言い聞かせながら過ごすしか無かった。

 

宮舘くんのコロナ感染が発表された時本当に悲しくて寂しくて、どうしようも無いくらい悔しかった。沢山泣いたしかなり凹んだしその後何日か心が弱ってキャパがめちゃ狭になった。

こんなに頑張って努力して腐らずに前だけ見続けて来たこの人が、なんで今ならなきゃいけないのって何回も思った。超悔しかった。

 

外野や彼らをよく思っていない人たちからの心ない言葉(といっても誹謗中傷まがいの人を傷つける目的の言葉)を見るのも辛かったしそれをもし宮舘くんが見てしまったら、と不安になった。

宮舘くんをひどい言葉から守りたくて毎日大好きだよ〜ってツイートしてたけど、その言葉が届いてるかどうかも分からないし嫌な言葉の方が目に入ってるかもしれない、でも彼はきっとTwitter見なそうだから大丈夫、なんて自分に言い聞かせてた。

 

変わってあげたいのに変わってあげられなくて何も出来ずただ祈ることしか出来ない無力さに落ち込んだりもした。神さまなんていないのかもしれないなんてことも考えたり。

 

私の周りの人は幸運にも優しい人たちばかりで残念だね、とか心配だね、とだけ言ってくれた。本当にありがたい。

 

12月31日、紅白を見ていた。SnowManがいるはずだった、普段とは違うNHKホールを楽しさと虚しさを抱えてぼんやりとすき焼きを食べながら。それまでの日でだいぶ割り切れていると思ってた。始まるまでは。

 

先輩やストのパフォーマンスを見ながら本当はここにいたんだと思うと、デビューした年に自分たちで紅白出場を掴み取ってきた彼らのファンとしての誇らしさと、彼らのパフォーマンスが大好きなファンとしての悲しさが混ざってかなり苦しかった。

 

急遽追加で出演が決まったアーティスト、腹筋太鼓、そしてWeiboでラウちゃんが紹介してからもしやと思っていたけん玉、次々と進んでいく番組についていくのがやっとだった。悲しさと悔しさの中で再び、来年も絶対出ような‼️と口に出した。家族は誰も反応してくれなかった。

 

過去のSnowManの働きっぷりにより寂しくない(というと嘘になるけど)年始を迎えることができた。特に怒涛のすのちゅーぶの更新が効いた。以前からこのタイミングで投稿すると決めていたのか、もしかすると「寂しい思いをさせているから」と彼らなりの最大限の優しさなのかもしれない。気づかないうちに心がすこしずつすり減ってる時に好きな人に優しくされて嬉しくない人はおらん。超愛した。スマホごとSnowManのこと抱きしめたし。

 

発表から2週間経ったころに出たあれ。知ったときめちゃくちゃ腹が立った。あんなデカデカと記事にしたくせに真実じゃなかった上に謝罪は夜中にこそっとぺらぺらな言葉で、ってあまりにもおかしい。大人がやることでは無いと思う。何も抵抗できない病人いたぶってイメージ下げて、名誉毀損で訴えられてもおかしく無いなと思った。悪い噂は早く伝わるけど訂正や謝罪はあまり広まりにくい。あれを書いてお給料を貰っている人が確実にいるんだと思うとすごく悔しかった。好き勝手にされて私たちにはなにもできなかったのが悔しかった。

 

これを読んで悔しさで涙が出て、ああ私こんなに人のことで悔しがれるくらいに好きなんだなぁと思った。好きだから自分のことみたいに悔しいし悲しかった。彼が特にこの一年でバラエティとかで積み上げてきたイメージが他人の書いた無責任な記事によって壊されかけてしまったのが腹立たしくて仕方なかった。

きっと一人で苦しんでいた彼はもっともっと悔しくて辛い思いをしたんだろうな、守りたかったな。

 

良くも悪くも私たちと彼らファンとアイドルって立場で区切られていて、アイドルから与えられるものを受け取ることしかできないから(アイドルがエゴサとかしてたら話は別なんですが)守るなんて到底できないことなんだけど、彼らにたくさん支えてもらっているから少しでも支えられる存在になりたかった。

だからあなたの事を好きな人はここにいるよ大好きだよってファンレター送ったりツイートしたりするしかない。

 

もしこういう記事を見つけて、不安でも違うのに!って言いたくなっても読んだりRTしたりしたらだめだよ。好きなアイドルを守るために私たちが唯一出来ることだよ。

まあ私のTLには元の記事が流れてこなかったからフォロワーが最高なんですが。

 

そして先週金曜日、満を持して9人での復帰が発表された。私は少クラを見てて、その日SnowManが披露するのはナミダの海を越えていけだった。宮舘くんのソロパートの「ほら、待ちわびた朝を連れてくる」という歌詞。強くて優しくてまっすぐで、キラキラの目が苦しいほど愛おしかった。カウコン以来?の自担の姿にもう泣きそうだった。早く顔を見たくて会いたくて堪らなかった。

 

そしたらなんと、宮舘涼太復帰の文字。本当に嬉しくて夢みたいで死ぬほど元気が出た。アドレナリン溢れすぎて大暴れだった。ジャニーズステップ踏んでJr.になってバックつこうとしてた。フォロワーさんの中でリプをくれた人がいた。すごく嬉しくてめちゃくちゃ好きが増してしまった。

 

もう彼の姿を見れるようになった、ようやく。口癖のように彼の名前を口にして寂しさに耐えた2週間と数日がとても長く感じた。好きな人の体調が優れないかもしれない、悔しさと自責の念に囚われているかもしれない、と不安になっていたら、雪の降る日に本当に待ちわびた朝を連れて来てくれた。

 

雪の日に、9日に復帰しますと言ってくれたわたしの好きな人は、どこまでかっこいいアイドルなんだともっと好きになった。

 

仕事に誇りを持っていて、SnowManを愛している愛の具現化のような彼。無事に戻ってきてくれてありがとう。私の新年は1月8日から始まりました。明けましておめでとうございます。今年も大好きです。